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しそう森のバザール2017に出店してきました

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宍粟市、初めて訪れましたが、イベント前からお客さんの列がどんどん長くなり、あっという間に完売してしまいました。
お客さんがあまりに多かったので、出店者のRごはんのりえちゃん、お客さんとして並んでいたサコちゃんが手伝ってくれました。
ほんま優しい〜。
森のバザールの記事のページビューがかなり高かったので、事前にチェックして、並んでくれたお客さんが多かったのかも。ありがとうございました〜。

本日一番目のお客さんは、常連さまのユカリさんとお友達。爽やかで素敵なお二人。
早くから並んでくださってありがとうございました〜。
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市川町に引っ越したばかりの、Rごはんのりえちゃん。販売手伝ってくれてありがとう〜。
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いつもbocagrandeの出張パン屋でお世話になっている、アンノートルのミチコさんとスタッフのカノさん。
癒しのお二人。完売して何もやることがなくなった後、何度も相手してくれてありがとう。
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素敵なアクセサリーを作って、パンの常連さんでもあるkukuluさん。毒づいたトークを聞いてくれてありがとう〜。
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あとは、アースデイ神戸の小麦トークに参加してくれた方が、わざわざ応援しに来てくれました。
食に関心のある方が、新しい仲間として一人増えた感じで嬉しい。ありがとうございました〜。

遠く離れた宍粟市、今回初めて訪れたけど、とっても温かい気持ちになれたイベントでした。
主催の上林さん、ありがとうございました。

2017-05-21 | Posted in イベント・出店などComments Closed 

 

スライド画像にリンクを貼って特定の販売ページに飛ばしたい

スライド画像にリンクを貼って特定の販売ページに飛ばしたい

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はじめに

WordPressのブログ記事は、古いものがどんどん後ろの順番になってしまい、読まれる可能性が低くなってしまう。
なので、ホームページのスライド画像にリンクを貼って、特定の販売ページ(ランディングページに近い)に飛ばすようにしたい。
しかし、現在使用しているWordpressのテンプレートは、スライドショーの画像表示だけで、リンク設定ができない。
ということで、スライド画像にリンクを貼れる、レスポンシブ対応のWordpressプラグインを探しました。

スライドショーとは

スライドショーとは、複数の画像が順番に表示されるものです。
多くのWEBサイトで使用されている機能で、特定ページへのナビゲーション機能、イベントなどの旬な情報を伝える効果が望めます。
参考にMeta Sliderでページ内に設定してみました。

Smart Slider 3とMeta Slider

無料で簡単に設置できて、評判がいいプラグインとして、「Smart Slider 3」と「Meta Slider」がヒットしました。
まずは「Smart Slider 3」を試してみたけど、スマートフォンからの表示がうまくいかず、ほかに評判の良い「Meta Slider」をインストールしました。

スライド画像の選択

インストールはいつものように「プラグイン」→「新規追加」で「Meta Slider」を検索し、インストールしてください。
次に「新規スライダー」を選び、スライドに画像を使用する画像を「スライドを追加」で選んでいきます。
各画像タブにあるURL欄に、販売ページのリンクを設定できます。
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スライドの詳細設定

右サイドの設定には、Flex Slider, Responsive Slidesがありますが、僕はNivo Sliderを選択しました。
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次に高度な設定という項目がありますが、僕はアニメーショの速度くらいしかいじってません。
各種設定をしてからセーブをします。
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コードの貼り付け定

使い方の欄に「ショートコード」か「テンプレートに含める」があり、僕はホームページ(トップページ)に設定したいので、テンプレートを選び、PHPコードをコピーします。
次にWordpressの ダッシュボード > 外観 > テーマ編集 > メインインデックスのテンプレート(index.php)
を開き、 スライドショーを設定しているコードを探します。(テンプレートによって違います。)
そして、先ほどコピーしたPHPコードに置き換えます。
で、完成。
思ったより簡単にできました。Wordpressのプラグインはやっぱり便利ですね。

2017-05-17 | Posted in ウェブ・デザイン・写真Comments Closed 

 

coboto bakery meets FIL COFFEE Vol.1

coboto bakery meets FIL COFFEE Vol.1

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はじめに

パンとコーヒー。
パンとジャム。
パンとお皿。
パンが、こだわりのあるモノやヒトとコラボすることで、食のシーンはもっと楽しく、美味しくなると思います。

社会をサステナブルにするモノを、もっと気軽に暮らしに取りいれてほしい。
そんな願いを持つcoboto bakeryが、こだわりのモノをセレクト・コラボして提案させていただくcoboto to collabo project(コボト ト コラボ プロジェクト)。

今回コラボさせてもらうのはFIL COFFEE ORGANIC GROCERY & CAFE(フィルコーヒー オーガニック グロサリー アンド カフェ)さん。
FIL COFFEEさんは、有機スペシャルティーコーヒー生豆を100%使用し、丁寧に焙煎されているコーヒーロースターさんです。
(プロフィール詳細はページの下部をご覧ください。)

コラボのイメージ写真のモデルは、雑駁商会のマリヤさんにお願いしました。
お店での彼女とは全く違う雰囲気で、服装や髪型も今回の撮影のコンセプトに合わせてくれました。ありがとうございます。
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僕一人ができることなんて、たかがしれてる。
今後も、僕の周りの素晴らしい人たちとコラボして、社会に良いインパクトを与えていけたらと思います。

FIL COFFEEさんのプロフィール

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6年間のフランス滞在を経て感じたヨーロッパのエコ・オーガニック意識の日本への還元、また社会貢献の考えをベースに、地域経済の活性化に役立てるような人の集まる場所を創造したいと考え、2016年春より”FIL COFFEE ORGANIC GROCERY & CAFE”として活動を開始しました。
当店では「コーヒー豆の安心・安全性を高めるとともに、環境への配慮のため、また生産者の健康被害を減らしたい」という意思を持って、有機栽培をされている生産者の方を支援するべく、有機スペシャルティコーヒー生豆のみを使用しています。

現在は店舗準備をしながら定期的に神戸を中心としたイベント出店やカフェ・レストランへの卸業務、オンラインストアを運営しています。

神戸・栄町にあるROUND POINT CAFE内にてコーヒー豆のオーダー、後日受け渡しも行っています。
コーヒー豆はオーダーを受けてから焙煎するので後日受け渡しとなりますが、ドリップパック・ギフトセット等は当日受け渡しも可能です。

ウェブサイト URL
http://www.filcoffee.com
facebookページ URL
https://www.facebook.com/FILCOFFEE.organic/

コラボセットの内容

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今回ご用意させてもらうパンセットは、
1:FIL COFFEEのドリップパック(6個セット)とコーヒーに合うcobotoパンのセット

2:コーヒーに合うcobotoパンのセット(パンのみ)
の2種類です。
ご希望のほうをウェブショップにてお選びくだい。

ドリップパックのコーヒーは、ペルー北部カハマルカ州サンイグナシオの有機スペシャリティコーヒー生豆100%使用したもの。
焙煎度合は中深煎りとなります。
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(発送日について)
5月24日 (水)発送、翌日25日 (木)着(関西地域のみ)です。

(送料について)
商品の代金の他、地域別送料を頂戴致します。
気温が高くなってきましたので、クール宅急便代がプラスされています。ご了承くださいませ。

(時間指定について)
発送はヤマト運輸で行いますので、ヤマトの時間指定が選択できます。
午前中、12~14時、14~16時、16~18時、18~20時、20~21時
でご都合よい時間帯があれば、備考欄にて希望の時間帯をご記載くださいませ。

ご予約方法

ご予約はウェブショップ(BASE)で承りますので、下記リンクをクリックしてください。

Web Shop(外部サイト BASE)へ

2017-05-16 | Posted in サポーター・納品ショップComments Closed 

 

しそう森のバザール2017に出店します

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5月 20日 (土)はsunny table(芦屋市)、K&R design(大阪市福島)、小豆堂(淡路市)さんに店舗納品です。よろしくお願いします。
http://cobotobakery.com/collaborator/shops

で、翌日21日 (土) は、しそう森のバザール2017に出店します。
森のバザール、名前はよく聞いてたけど、今回が初出店になります。
bocagrande、flower bell、kukulu、RBFM+、アンノートル、Rごはん、Barjac Picklesさんなど、
知ってる方も出店されるみたいなのでちょっと安心。
店舗納品の翌日なので、数はそこまでたくさん焼けないかもしれないですが、がんばります〜。

日時:2017年5月21日 9:00 – 15:00
場所:宍粟市山崎町御名140(ホームプラザナフコ山崎店東隣)駐車場有り 400台
雨天決行

2017-05-15 | Posted in イベント・出店などNo Comments » 

 

出張パン屋 in COCHICAのご報告

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暴風雨の中、大山を超えて、島根に行ってきました。
と、遠い。
出張パン屋 in COCHICA、まさかの大行列で、パンはあっという間に完売。
は、早い。

ウェブショップでいつも購入してくださるお客さんたちとお話しできて、とても喜んでもらえました。
場所が離れていても想いは伝わってる。
丁寧に情報発信することが大切だなと再認識できました。

着いて早々やることがなくなってしまった。どうしよう。
いろいろ写真を撮っておこうと思い、COCHICAの曽田姉妹、パシャり。
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パンの常連さんで、COCHICAスタッフのカナちゃん、パシャり。
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COCHICAのチヒロちゃんとカナちゃん、パシャり。
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翌日、カナちゃんとランチを食べながら、食に関心をもったきっかけや、研究内容(遺伝子組換え)などについて聞きました。
最近の学生さんは、神大の「ぶさべじ」さんをはじめ、意識が高い人が多いのかなぁ。しっかりしてるわ〜。

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COCHICAさん、改めて一周年おめでとうございます。
島根の皆さん、ありがとうございました〜。またお会いできることを楽しみにしています。

2017-05-14 | Posted in イベント・出店などNo Comments » 

 

SNS・キュレーションメディア時代の情報入手方法

SNS・キュレーションメディア時代の情報入手方法

はじめに

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先日の「米や小麦の種子は誰のもの?誰が守っていくの?」という投稿を行なったときや、イベントで小麦の話や遺伝子組み換えの現状の話をしたとき、「種子法が廃止することや、種子市場が一部の企業によって寡占化されているなんて初めて聞きました」、「日本が遺伝子組み換え作物の輸入大国なんて知りませんでした。どうしてマスメディアは伝えてくれないんでしょうか」という反応を何件かいただきました。
ネットメディアが発達し、SNSやキュレーションメディアが普及することで、情報は溢れかえっているのに、人間にとって最も重要な情報の一つ、「食」「農業」の話が全く伝わっていないことに、違和感・危機感を覚えることが多いです。
またSNSの弊害だと思いますが、自分の興味のある、身近な情報ばかりに触れていると、客観的な判断ができず、簡単にフェイクニュースに流されたり、時代錯誤な認識に陥ってしまう可能性もあると思います。
なので、参考になるか分かりませんが、僕がどういったメディア・プラットフォームで、どうやって情報(「食」「農業」に限らず)を得ているか、メディア・ツールごとにまとめてみました。と言っても、僕も悩みながら、情報を入手して判断しているので、もっと効率的で効果的な情報入手方法があるよって言う方がいれば、アドバイスいただけるとありがたいです。

マスメディア(テレビ・新聞)からの情報入手方法

学生時代、新聞の社説は必ず読むようにと言われていたので、社説には目を通す習慣がありました。
しかし、現代において、そんなことを言ってる人はいないでしょう。その主張にはイデオロギー的偏りがあり、全く時代についていけないことがわかったので、現在は新聞は読んでいません。
またテレビは視聴率を上げなければいけないメディアでなので、瞬間的に面白いスキャンダル的情報ばかりを扱い、コメンテーター同士の議論もプロレスをやってるだけで全く深まらず、有益な情報は得られないな〜と感じたので、テレビは何年も見ていません。
その中でも、世界の情報を幅広く扱うウェブ雑誌「ニューズウィーク日本版」はざっと目を通します。多国籍企業が、どのように種子企業を買収していってるのかが分かります。

SNSからの情報入手方法

Facebook(以下、FB)は、実際に面識のある方の考えや情報に触れることができるし、ローカルな情報を得るには非常に強力なツールだと思います。が、FBで繋がっている人は同じ属性の人が多いので、得られる情報も同じ属性のものに偏りがちです。

Twitterは即時性に優れた情報ツールですが、信憑性の低い情報も溢れかえっているので、かなりカオスな状態になっています。なので、信頼に足る方や参考になりそうな方をリスト化して情報を得ています。

Instagramは、主にお客さんとのコミュニケーションツールとして利用しています。

キュレーションメディアからの情報入手方法

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キュレーションメディアとは、特定のテーマでネット上にある情報を収集し、公開するメディアのことです。
DeNAが運営する医療・健康系キュレーションメディア(WELQ(ウェルク))が、根拠のない医療系情報を掲載していたこで大炎上し、2016年末から現在(2017.05.10)においても自身のキュレーションサイトを閉鎖しています。
情報を単に手軽に儲ける手段としてしか捉えていない企業姿勢には、ほんとに辟易とします。

上記の事件でキュレーションメディア全体の信頼が失墜している感じですが、参考になるものはほかに多数存在しているので、それを活用しない手はないです。
経済系情報を扱うNewsPicks、テクノロジー・IT 情報を扱うGIZMODO、政治系のBLOGOS、金融系のMONEY VOICEなど。マスメディアでは扱わない情報を深く知ることができます。
残念ながら、農業や食に関するキュレーションメディアってほとんど存在しないか、あってもちょっと怪しいものが多いという状態です。ですので、例えば経済系・政治系キュレーションメディアから、関係する情報を拾っていくくらいです。

まとめ

上記メディアの他にも、行政機関のサイトや、個人のブログについても読んでいますが、参照数が結構な数になるので、それはまた別途書こうかなと思います。
SNS・キュレーションメディアが浸透し、情報へのアクセスが容易にできるようになった反面、ポスト・トゥルースと言われるように、フェイク情報が溢れることとなりました。そして、食や農業のことなど、本当に大切で、客観的事実に基づく情報が逆に見えづらくなった面もあるかもしれません。
ですので、SNS・キュレーションメディアから必要な情報を自分で選び、検索で一次情報を探り、誰がどのような 意図で書いているのかを探るというネットリテラシーを身につけないといけないと感じます。

2017-05-10 | Posted in 生き方・ビジネス・食No Comments » 

 

出張パン屋 in COCHICA / 定番パンセット予約受付

出張パン屋 COCHICA 1st anniversary 

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coboto bakeryのパンを納品させていただいているCOCHICAさん。
5月12日(金)で1周年を迎えるそうで(おめでたいっ)、1st Anniversaryイベントが開催されます。

ということで、今回のコボトベーカリー 出張パン屋は、島根のCOCHICAさんまで長距離遠征で、店主自ら販売させていただきます。
普段はお会いできない、COCHICAさんのお客様とお会いできるのが楽しみです。

販売は5月13日(土) 11:00から(いつもは13時からですが、この日は販売時間が11時からです)。
完売次第終了となります。
よろしくお願いします。
https://www.facebook.com/events/441080346226766/

COCHICA(コチカ)のショップ情報
住所:島根県松江市西茶町103
TEL:0852-65-0488

そのほか、店舗納品としてラクソン(神戸岡本)さん、今回初納品となるnatural marche HareBare(尼崎市浜2-15-18)さんに発送します。
小豆堂(淡路)は翌週20日に納品です。

納品先ショップの詳細は下記URLからご確認ください。
http://cobotobakery.com/collaborator/shops

定番パンセット予約受付(5/10日発送) 

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発送日について

5月10日(水)発送、翌日11日 (木)着(関西地域のみ)です。

パンセットの内容

◯自家製粉のカンパーニュ(ハーフ):無農薬の小麦を自家製粉したカンパーニュです。小麦は無農薬で栽培しているものを選び、石臼で製粉した全粒粉を使っているため、栄養価が高く風味も豊かです。(生地量 430g)
◯コンプレ・ノワ(ハーフ):ローストしたくるみをたっぷり詰めこんだ、食事に合わせやすいパン。レストランでも好んで使っていただいております。
◯コンプレ・チェダーチーズ:全粒粉の生地でチェダーチーズを包み、じっくり香ばしく焼き上げました
◯コンプレ・フィグクリチ:いちじくとクリームチーズを全粒粉生地で包んだパン。
◯カンパーニュ・レザン:無農薬の全粒粉生地にたっぷりのオーガニックレーズンを散りばめた、噛むほどに味わい深いパンです
◯全粒粉のシナモンロール:全粒粉の生地で、ダマンドクリームとシナモン、カレンツを巻いた食べ応えのあるシナモンロール。
◯ショコラアーモンド・ロール:ショコラダマンドクリームを巻いて、クーベルチュールチョコとアーモンドで飾った贅沢チョコロール。
◯チーズとアーモンドのベーグル:アーモンドを練りこんだ生地にチーズをトッピングしました。
(パンの種類は予告なく変更させてもらう場合もありますので、ご了承くださいませ。)

冷凍保存も可能です。その場合は、冷凍したパンを自然解凍し、リベイク(焼き戻し)してお召し上がりくださいませ。

(送料について)
商品の代金の他、地域別送料を頂戴致します。
気温が高くなってきましたので、クール宅急便代がプラスされています。ご了承くださいませ。

(時間指定について)
発送はヤマト運輸で行いますので、ヤマトの時間指定が選択できます。
午前中、12~14時、14~16時、16~18時、18~20時、20~21時
でご都合よい時間帯があれば、備考欄にて希望の時間帯をご記載くださいませ。

ご予約方法

ご予約はウェブショップ(BASE)で承りますので、下記リンクをクリックしてください。

Web Shop(外部サイト BASE)へ

2017-05-06 | Posted in イベント・出店などNo Comments » 

 

「土をつくり、人をつくり、未来をつくる」農業を目指す(キャルファーム神戸 大西さん)

「土をつくり、人をつくり、未来をつくる」農業を目指す(キャルファーム神戸 大西さん)

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はじめに

EAT LOCAL KOBEファーマーズマーケットの出店に合わせて、coboto bakery店主(酒井圭一)が生産者にインタビューする企画。
初回の「FRESCO.FRESCO」さん、2回目の「ふぁーむ&がーでん ヒフミ」さんと続き、3回目の今回は農業生産法人「株式会社キャルファーム神戸」代表の大西 雅彦さんにお話を伺ってきました。

大西さんのお名前は、先日インタビューさせていただいた「野菜ビストロ レギューム」の光岡さんなどから聞いていて、面白い生産者さんだなぁと思っていました。
と同時に、こんな多岐に渡る面白い事業を、どのように生み出してるんだろうと、その思考のプロセスに関心を持ち始めました。
ということで、今回は農業の話から事業の生み出し方などについてインタビューしてきました。

キャルファーム神戸さんのプロフィール

(酒井:まずキャルファーム神戸さん、その代表である大西さんのプロフィールを教えてください。)
大西さん:僕は農家の次男で、サラリーマンとして働いていましたが、2001年に父親から農業を引き継ぎました。そして、2014年に「株式会社キャルファーム神戸」を立ち上げました。
育てているものは野菜のほか、お米もやっていますが、主力商品としてはトマトとイチゴですね。
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(酒井:サラリーマンをやっていた方が、農業を引き継ぐって大きな決断だったと思いますが、そのきっかけはあったんでしょうか?)
大西さん:そこに大きな理由はなくて、小さい頃から親が農業をやっている姿を見ていたので、自然に農業の世界に入れました。

キャルファーム神戸さんの事業の生み出し方

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(酒井:キャルファームさんは、畑で婚活イベントをしたり、料理イベントをしたり、企業向けの研修を請け負ったり、様々な取り組みをされていますが、そのアイディアの源はどこから来てるんでしょうか?)
大西さん:農業をやり始めた頃は、トマトをひたすら市場に出荷するというシンプルなスタイルから始まったんですよ。
そうしたら、「スーパーに出荷しないか?」「畑で婚活イベントしたら面白いんじゃない?」と声をかけてくれる人がいて、「あぁ、それいいですね」って実際にやっていったら、周りからどんどん声をかけてもらえるようになったんです。
面白そうだなと思ったら、業種・業態問わず、やってきた結果ですね。

(酒井:これほど多岐にわたった取り組みをやっている農家さんって、あまり例がないと思います。それは、父親の影響でしょうか?それとも、どなたか農家の方で、モデリング対象の方がいらっしゃるんですか?)
大西さん:父親も新しいもの好きだったということは、少し影響しているのかもしれません。
特定のモデルはいなくて、異業種の方の話や、ネットの情報からインスパイアされて、これを農業の形に落とし込めないかなと考えるようにしています。

(酒井:事業の課題設定や展開方法は、どのようにされてますか?)
大西さん:設定する課題は2,3年単位で変わっていってますね。
初めは「どれだけ品質の良いトマトを市場に出荷できるか」、次のフェイズでは小売販売が始まったので、「どんな品種を作るか」、「どんなパッケージなら良いか」を考えていました。
その後は、畑でのイベント事業を始めたので、「どうやったらお客さんが畑に足を運んでくれるか」、「どうやったら来てくれたお客さんが喜んでくれるか」というのを考えてましたね。
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(酒井:時代によって変わるフェイズに合わせて、設定する課題も変えて、PDCAを回していったという感じですか?)
大西さん:PDCAというより、DDDDと、ひたすら実行する感じでした。事業計画って苦手なんですよね〜(笑)。ですが、そろそろチェックして、次のアクションを考えるフェイズかなぁと考えてます。

キャルファーム神戸さんのビジョン

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(酒井:なるほど。次は今後のビジョンをお伺いしようと思ってたんですが、今まで積み重ねてきた実行結果を総点検して、次のアクションを考えていくってことですね。今の段階で、そのアクションのイメージが描けていれば、教えていただけますか?)
大西さん:まだ具体的なイメージは描けていませんが、キャルファームのテーマとして「土をつくり、人をつくり、未来をつくる」を掲げているので、より環境に負荷のない農業の形を突き詰めていき、人づくりとしては教育・サービス業として農業を活用していき、未来につながるような農業のあり方を模索していきたいと思ってます。

(酒井:大西さん個人としては、こういうふうにやっていきますっていうスタイルがあれば、教えてください。)
大西さん:これまでは、企業でサラリーをもらうっていうのが、当たり前の働き方だったと思いますが、これからはより個人にスポットが当たっていくと思います。そして、その面白い個人がオーバラップしていく時代になっていくと思います。
ですので、僕もそのような仕事をしていきたいし、農家っていいなぁって憧れられるような存在になりたいなと思っていますね。

最後に

大西さんのお話を伺っていると、農業の形ってほんとに自由で面白いなぁと思いました。
「農業は」「農家は」という主語で何かを語るとき、自然と一定の枠にはめて語りがちですが、「そもそもその枠は正しいのか」、「その枠を取っ払った方が農業って楽しくなるんじゃない?」っていう視点も大事だなと再認識しました。
面白い個人がオーバラップしていく時代というフレーズ。
僕も大賛成で、今後も面白い方と組んで、農業・食の世界を盛り上げていけたらと思います。

(取材・文・撮影:coboto bakery 店主 酒井)

 

プチパンセット(5/7発送)の予約を開始します

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プチパンセット(5/7発送)の予約を開始します

定番のパンをセットにしたプチパンセットを発送いたします。一人暮らしの方など、少量がイイって方にオススメです。

【発送日】
5月 7日 (日)発送、翌日8日 (月)着(関西地域のみ)です。

【送料について】
商品の代金の他、地域別送料を頂戴致します。
気温が高くなってきましたので、クール宅急便代がプラスされています。ご了承くださいませ。

【パンセットの内容】
(予告なくパンの種類が変わる場合もありますが、ご了承くださいませ) 
◯自家製粉のカンパーニュ(ハーフ):無農薬の小麦を自家製粉したカンパーニュです。小麦は無農薬で栽培しているものを選び、石臼で製粉した全粒粉を使っているため、栄養価が高く風味も豊かです。(生地量 430g)
◯コンプレ・ノワ(ハーフ):ローストしたくるみをたっぷり詰めこんだ、食事に合わせやすいパン。レストランでも好んで使っていただいております。
◯カンパ・ショコラ(ハーフ):全粒粉ベースの生地に、ココアやカカオ分の高いチョコレート、くるみを入れた贅沢なカンパーニュ。
◯コンプレ・フィグクリチ:いちじくとクリームチーズを全粒粉生地で包んだパン
◯全粒粉のシナモンロール:全粒粉の生地で、ダマンドクリームとシナモン、カレンツを巻いた食べ応えのあるシナモンロール。
◯小豆とくるみのベーグル:甘さ控えめの小豆あんとくるみをくるんだベーグル
冷凍保存も可能です。その場合は、冷凍したパンを自然解凍し、リベイク(焼き戻し)してお召し上がりくださいませ。

【ご予約方法】
ご予約はウェブショップ(BASE)で承りますので、下記リンクをクリックしてください。
Web Shop(外部サイト BASE)へ

2017-05-02 | Posted in パンについてNo Comments » 

 

米や小麦の種子は誰のもの?誰が守っていくの?

米や小麦の種子は誰のもの?誰が守っていくの?

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はじめに

米や小麦の種子って誰のものでしょうか?
そして、誰が守っていくものなのでしょうか?

「農家のものじゃないの?」
「いやいや、今まで税金を使って国や県が種子を作ってきたんだから、国民全体のものだよ。今後も、国が責任をもって守っていくべき。」
「野菜の種子は民間企業がどんどん開発してるんだし、米や麦の種子ももっと民間に委ねていくべきでしょ。」

つい先日まで、日本の国会でこういう議論が行われていました。
「主要農作物種子法(以下、種子法)の廃止法案」が国会に提出され、衆参両院で審議され、2017年4月14日の参議院本会議で可決、成立しました。
メディアではほとんど報道されていないので、知らない人がほとんどだとは思いますが。僕は国産小麦を扱うパン屋として、この動きを注視してきました。
僕と同じように国産小麦を扱う人や、国産米を主食にしている人にとって、ターニングポイントの一つになるかもしれません。ですので、このタイミングで、日本の種子について簡単に整理してみたいと思います。

そもそも種子法とは?

種子法は昭和27年に制定された法律です。
主要農作物(稲、小麦、大豆など)の種子の品種育成及び普及のため、都道府県の果たすべき役割を規定しています。
その中に奨励品種制度というものがあり、これは各都道府県がその地域に普及すべき優良な品種を指定することを言います。
この法律は、戦後日本における食料の安定的供給という課題に対し、大きく寄与してきました。

種子法の廃止の背景

では、なぜ今、この法律の廃止が決定されたのでしょうか?
農水省の説明では、
「時代は変わり、今後、農業の競争力を高めて世界と戦っていくためには、民間の知見を活用して、品種開発を強力に進める必要がある。しかし、種子法の存在、とりわけ都道府県による奨励品種制度がその障壁になっており、公と民の競争条件が不平等であるため、本法律を廃止したい。」ということです。
簡単に言えば、今後は民間の種子開発・生産を増やしていきたいけど、種子法が邪魔だから廃止しますよ〜ってことですね。

種子の世界はどう変わったか

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では、種子の世界はどのように変わったのでしょうか?
農業・食の源である種子は、各地域の農民が先祖代々品種を選び抜き、次の世代に引き継いでいきました。
戦後、食料を安定的に供給する必要があったことから、国が多額の予算を投入し、穀物の種子の開発・普及に取り組みました。
しかし経済のグローバル化に伴い、種子の世界に多国籍アグリビジネス企業(モンサント、バイエル、シンジェンタなど)が参入し、種子も地域・国家の枠を超えていきました。
そして、種子は知的財産として企業の私的所有を可能にし、投資の対象となることで競争が激化し、多国籍アグリビジネス企業は各地で熾烈な買収合戦を繰り広げ、世界の種子市場は急速に寡占化が進んでいます。

種子法廃止の反対意見

そして、この種子法廃止に対しては、いくつかの懸念事項が挙げられています。大まかにまとめると以下のようなものです。

1:種子法廃止により、都道府県としては種子の開発・管理の根拠法を失うので、予算確保が困難になり、結果として地域の種子が守れなくなる。
2:種子は農業の最も基本的な生産資材であり、それは公が管理していたから、その価格が抑えられてきた。民間主導になると、利益優先になり、価格上昇を招き、農家の負担が増える。
3:今まで多額の税金、多大な時間をかけて種子における知見を培ってきた。種子法廃止は、その知見を民間(外資を含む)に払い下げることになり、食料安全保証上、大きな問題が生じる可能性がある。
4:種子法廃止は、多国籍アグリビジネス企業参入を促進することになり、日本の米・小麦においても遺伝子組換え作物(GMO)が広がってしまう危険性がある。

遺伝子組換え種子・作物の状況について

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遺伝子組換え種子・作物についてはカルタヘナ法や食品衛生法によって規定されているので、種子法廃止とは直接関係ないんですが、間接的影響はあると思うし、お客さんや友人と話をしていて、その現状についてあまり知られてないなぁと思うので、少し書いておきます。
まず遺伝子組換え作物の輸入状況です。
「遺伝子組み換えでない」表示ばかりだし、日本には遺伝子組換え作物は輸入されていないと思っている方も多いと思いますが、日本は遺伝子組換え作物の輸入大国です。
大豆やとうもろこし、なたねなどについて、日本はその約8割をアメリカ・カナダからの輸入に依存しており、輸入している9割ほどはすでに遺伝子組換え農作物です。その状況については、農水省のサイトに説明があります。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/zyoukyou/
また国内での実験状況ですが、商業利用はされていないものの、稲やとうもろこしなど、多数の作物でその試験の承認が行われています。遺伝子組み換えの米が広がるのも、時間の問題なのかなぁという印象です。
一方、多国籍アグリビジネス企業が、遺伝子組換え種子事業において次のターゲットにしているのが小麦で、近年、小麦種子企業の買収を各地で行なっているそうです。

個人的意見・まとめ

経済のグローバル化に伴い、農業の世界も大きく変化しているので、日本においても農業関連の法律をアップデートし、民間の活力をフル活用していこうという国の方向性は大いに賛成です。というより、農業の世界では法律もその体制も、変化がなさすぎたと思っています。
しかし、種子法廃止に伴う農水省の説明を聞いていると、「法的根拠は失っても、都道府県の自主的判断により種子事業は継続されるはず」、「日本の種子における知見が他国企業には奪われないように、都道府県がそのような契約を行うはず」「日本の種子市場は小さいため、多国籍アグリビジネス企業にとって魅力的な市場ではなく、それほど危険視していない」というような答弁があり、都道府県任せで過ぎな印象であったり、世界の種子市場の動きからすると、いささか楽観的過ぎるのではないかと思えるものでした。

国として、種子をどのように活用し、他国と戦っていくのか。
また、多国籍アグリビジネス企業の攻勢に対して、どうやって日本の種子を守っていくのか。
そのために法体系をどう整備していくのか。

今回の種子法廃止に伴う動きを見ていて、日本の農業戦略の攻守の姿勢が全く見えなかったところは不安であり、不満が残りました。
個人として、パン屋として、出来ることは非常に限られてはいますが、国産小麦の種子がこれからどうなっていくのか、その状況を把握して、今後もお客さんに伝えていけたらと思っています。

2017-05-01 | Posted in 生き方・ビジネス・食No Comments » 

 

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