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Bio-labo Seedz オープン
今まで招待制で食事を提供されていたBio-labo Seedzさんが、ついに4月24日 (日)本格オープンします。
食材へのこだわりが半端なく、わざわざ現地まで足を運んで食材を選ぶほど。
また、カウンターや照明など、店内に置いている一つ一つがカッコイイです。それもそのはず、建築家の常深大輔さんがチョイスしてますからね。
coboto bakery(コボトベーカリー)のパンも扱ってくれるということで、納品の打ち合わせも兼ねて、お店に寄りました。
場所は神戸の元町駅から、鯉川筋をひたすら北上し、コープを超えてすぐのところです。
シェフのごまちゃんが仕込みをしているところをパシャリ、パシャリと撮らせてもらいました。
ごまちゃんの料理は素材を生かした、とても美味しい料理。ぜひ一度食べにいってくださいね。
また、Seedzの2階には「ぬん」さんのヨガスタジオ、「space わに」も新たにオープンしました。ヨガをした後に、すぐ美味しい食事が食べられるのって素敵ですねー。
coboto bakery(コボトベーカリー)のパンは、Seedzのランチ等で使用していただく予定ですよ〜。
住所 神戸市中央区中山手通3-15-11
営業時間 ランチ12時~14時 カフェ14時~18時
サイトは現在制作中
space わに:http://www.spacewani.com
&MARKET 出店報告
パパ、遺伝子組み換えってなぁに?&MARKET、出店してきました。
coma-gomaのマロちゃんが主催ということもあって、出店者も洗練されてるし、お客さんもスタッフもオシャレな人が多かったです。
マロちゃん、のんびりしてる印象なのに、こういうイベントを何度も主催するなんてすごいわ〜。
パン棚、今回、初めて出店で使用しましたが、お客さんからは評判よかったです。
でも、搬入搬出と組み立て作業が結構大変で、それだけで疲労困ぱい。
見るに見かねて、スタッフの方が手伝ってくれました。
あ、あと、モハキハさんやフロレスタ コドモでパンを食べてくれてたお客さんがイベントに来てくれて、いろいろお話しすることができました。
どちらの方も、安心できる素材を使ったパンをお子さんに食べさせてあげたいとおっしゃっていました。
僕は頑張っている農家さんを応援したいという気持ちからパン作りを始めましたが、
それが結果として、お子さんを持つ方を応援することにも繋がっていることを改めて感じました。
今は店舗納品が多いですが、時々、店舗さんで直接販売させてもらう機会も設けさせてもらいたいなぁ。
ということで、パパ、遺伝子組み換えってなぁに?&MARKET主催のマロちゃん、スタッフさん、出店者さん、お客さん、どうもありがとうございました。
パンの棚作り 建築工房SOL
棚作りのきっかけ、作業
出店時のディスプレイ、パンの表情がもっと見やすいようにしたいなぁと思って、建築工房SOLの木村さんに相談。
「こんなんええでしょ」「この写真おしゃれ、あ、こっちのもかっこいい。」
と、かなりざっくりとした相談の仕方でしたが、丸一日時間をとって協力してくれました。
組み立て方のだいたいのイメージをつかんでから、必要な材料をホームセンターで揃える。
その後、作業場で測る、切るの繰り返し。
で、午前中の最後にはあるていど形になってきました。
午後からはピッチを上げて切る、穴開ける、組み立てるの作業。
と言っても、ほぼほぼ木村さんがやってくれたんですけどね。
仕上げに自然塗料のオスモを塗って完成。
塗料が乾くまで結構時間がかかるので、後日、SOLの事務所前で組み立ててみました。
「おぉ。いいやん、いいやん。パンの表情も見えるし、これだったらたくさんパンを並べられるわ〜。」
「念のため、テント建てて、イメージをつかんでおこ〜。」
「あれ、テントより棚の高さのほうが高い。」「あかんやん。テントに入らへん。」
僕が相談するときに高さを間違えて伝えてしまってました。
妙に背の高いテントなんか売ってないやろうしなぁ。
ということで、テントの四隅にコンクリートのブロック置いて、テントの高さを上げて対応しようかということに。
ま、なんとかなるかなぁ。
うまくいきそうなら、今後の出店時はこの棚を持っていきま〜す。
物件がなかなか見つからなかったら、この棚持って出張パン屋もしたいなぁと妄想中。
建築工房SOL
建築工房SOLさんは、建物のデザイン設計・監理を専門とするデザイン設計事務所です
自然素材を取り入れた気持ち良いナチュラルな空間デザイン・ライフスタイルを提案していただけます。また、アースデイ神戸の代表も務められています。
住居のことなど、気軽に相談に乗っていただけると思いますよ〜。
建築工房SOL:http://www.eonet.ne.jp/~sol/
種(タネ)の話 僕たちは何を食べているのか
4月17日の「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?&MARKET」に出店するので、種について、知っていることを整理しておこうと思います。
「遺伝子組み換え種なんて日本に関係ないやん。『遺伝子組換えでない』っていう表示のものを選んでるし。」
って言う人もいてるかもしれないですが、遺伝子組み換え種と日本は既に密接な関係にあります。
ということで、意外に種のことって知らない人もいるんじゃないかな〜、そういう人の参考になればなぁと思い、記事を書いてみます。
と言っても、僕は専門家でも農家でもないので、詳しくは自分で調べてね。
遺伝子組み換え作物の話の前に、作物の種について簡単に抑えておきましょう。
作物の種は在来種(固定種)、F1、遺伝子組み換え(GMO)の3種に分類されます。では、それぞれの特徴について、簡単に記述します。
在来種について
在来種は、農家が昔から地域の風土にあったものや、味覚に優れた種を選び、生き残ったものといえます。数年前から各地で伝統野菜を復活させようという動きが活発ですが、それも在来種のことですね。
在来種を守る活動をしている企業・団体としては、ダントツ有名な「野口種苗」さん、身近なカフェでも手に入れやすい「たねの森」さん、友人の池島くんが関わっている「ひょうごの在来種保存会」、会えそうで会えてないジョンムーアさんが主催している「シーズ・オブ・ライフ」などが挙げられます。
F1種子について
現在日本の市場に出回っている作物の種は、ほとんどが「F1(一代交配種)」と呼ばれる種です。
F1とはfirst filial generationの略で、別々の品種を組み合わせて作る雑種のこと。いわゆるハイブリッドと呼ばれるもので、例えばハイブリッドカーはガソリンと電気、異なった動力で動く車のことです。
F1は遺伝の法則を利用して作られる種で、雑種の一代目は、両親の優性形質だけが現れます。例えば、病気に強いスイカの品種と形の良いスイカの品種を交配させ、病気に強く形も良い品種を作ることができます。
F1は農作物に限った話じゃなく、牛や豚など、畜産業でも同じように行われます。
F1の品種は種苗メーカーが次々に新しい品種を開発していますが、経済効率性が一番優先されるので、形が揃うことや病気、虫に強い品種が残る傾向にあります。
F1がどのように開発されてきたのか、また、その問題点などについては、在来種を守り続けている野口種苗さんが詳しく書かれているので、そちらのサイトを参考になさってください。僕も以前聞きに行きましたが、各地で講演会もされていますので、機会があれば参加してみてくださいね。
遺伝子組み換え種について
そして、F1よりもさらに経済効率性を上げようとして生まれたのが遺伝子組み換え種(genetically modified organism、GMO)です。
その効率性を特徴づけるのが、農薬耐性遺伝子組み換えと害虫抵抗性遺伝子組み換えの2つ。農薬耐性遺伝子組み換えは、ラウンドアップなどの特定の除草剤をかけても枯れないように遺伝子を組み換えたもの。
害虫抵抗性遺伝子組み換えは、害虫が食べたら死ぬタンパク質を作り出すことができるように遺伝子を組み替えたもの。害虫は死ぬけど、人間には無害だから大丈夫ということらしいです。
F1とGMOの違いですが、F1はスイカならスイカの2品種を組み合わせる、牛なら牛の2品種を組み合わせるといった具合でしたが、GMOの場合はスイカとバクテリア、牛とバラなど、全く異なった生物の遺伝子を組み合わせることができるという違いがあります。
日本とGMOの関係
さて、日本とGMOの関係性ですが、日本は既にGMOの輸入大国です。
とうもろこし、大豆、菜種などは実に輸入の8割以上がGMOとのことです。大豆はしょうゆなどに、菜種は油、と言った具合に様々なものに加工され、日本の食卓に上がっています。法律の表示義務も100パーセントではないため、日本人は知らず知らずのうちにGMO由来の食べ物をたくさん食べていることになります。
また、GMOの米についても試験栽培が行われているので、近い未来、日本の米がGMOに変わっていくかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょう。種のことについて、ざっと書いてみましたが、知ってることばかりでした?知らないこともありました?
種は今後、F1からGMOへどんどん置き換わっていくでしょう。そんな重要なタイミングですが、日本ではGMOについてほとんど議論になっていないことが心配です。
おそらく今後も大きな話題にはならない気がします。
となると、自分で学ばないといけない。
と言っても、ネットで調べようとすると情報が多すぎて、なかなか頭に入ってこないですよね。
まずはGMOとはどういうものか、楽しく学んでみたい。そういう方には、映画『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?(以下、『パパ』)』は最適かもしれない。『パパ』は父親が子どもが食べているものについて、特にGMOについて、各地でインタビューを行い、学んでいくロードムービーだからです。
ということで、4月17日の「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?&MARKET」は、ぜひ気軽にご参加くださいね。
と、最終的にこれが言いたかったんですけどね。
イベントの概要
日時:2016/04/17 (日) 11:00〜
場所:イロリムラ
大阪市北区中崎1丁目4番15号
地下鉄谷町線「中崎町」駅1番出口徒歩2分
http://irori2005.com
Facebookページ:https://www.facebook.com/events/1740254249541732/
MAHO-ROBAさんと4月10日 の納品について
MAHO-ROBA -forest- さん納品用の自家製分のカンパーニュ、コンプレ・ノワが焼きあがりました。
最近生地がダレることが多かったので、生地の状態をいつもよりも慎重に確認しました。自家製分の場合、季節の変わり目で、気温が上がる場合は要注意ですね。
で、試作としてライ麦とひまわりのブロート、コンプレ・マルゲリータ(バジル無かったのでルッコラで代用)も焼いてみました。ライ麦の方はサワー種の酸味が少し足りなかったか、ちょっとあっさりした味に。
ピッツァは久しぶりに焼いてけど、やっぱ面白いなぁ。焼き方と発酵を調整して、また焼いてみよ。
あと4月 10日 (日)は納品の予定でしたが、スケジュールの調整がつかなかったため、納品はありません。フロレスタコドモさん、小豆堂さん、ラクソンさん、カエモンさん、いつもパンを食べてくださってる方、申し訳ないです。
ほんと早く工房兼店舗の物件見つけて、安定的にパンを作りたいです。
パンとテン(ご報告)
「パンとテン」、当日は雲一つ無いくらいの快晴。
初めての試みなので、お客さん少なかったら寂しいなぁと、朝からソワソワとドキドキが交互に訪れる。そんな感じでした。
スタッフの方がこんな素敵な看板を描いてくれてました。かわいい。こりゃテンション上がる〜。
出店は店内入ってすぐの場所。出店場所から撮った店内の写真。こんな素敵な場所で出店できるのかぁ。ワクワク。
オープン直前からパラパラお客さんが並び始めて、緊張が高まっていく。
ま、少しお待ちいただくかもしれないけど、落ち着いて接客すれば大丈夫。と言い聞かせる。
で、11時になってオープン。
と同時にお客さんが店内に押し寄せて、めっちゃ混雑しまくり。お客さんの列がどんどん長くなっていく。
あか〜ん。そっちのパターン想定してない。無理やぁと思ってたら、「OTETEお手伝い」のさわこちゃんが見るに見かねて販売を手伝ってくれました。助かる〜と思ったら、間もなくパンがなくなり、終了。
焼き過ぎやなぁと思ったけど、あっという間に完売。
せっかく長いこと並んでくれたのに、パンを買えなかった方、申し訳ありませんでした。
で、パンが無くなってしまったので、当日のメニューをいただきました。
豆腐の豚のキーマカレーのセット。一口食べてしまってしまってるけど。
カレー、めっちゃうまいんですけど。家でキーマカレー作るけど、こんな味にならない。そりゃそうか。
サラダも美味しかったです。
次はカンパーニュサンドイッチ。霑のともこさんが何度も試作してくれたサンドイッチ。
いろんな食感が楽しめるし、味噌の塩気と鶏肉も合ってるし、人参ソースの甘みもアクセントになってる。さすが、仕上げてくるなぁ。
パンとテンの1日イベントの為に、何度も試作・試食を繰り返してくださり、当日も予想以上にお客さんがたくさん来られて、ほんと大変だったと思いますが、霑さんのスタッフさん、みなさん優しい笑顔で接客されて、ほんとすごいなぁと感心しました。
1日、ありがとうございました。素敵な人たちと一緒にイベントできて、ほんと楽しかったです。
パンとテンに遊びに来てくださった方、本当にありがとうございました。
パンとテン(続報)
3月21日に開催される「パンとテン」の打ち合わせで、霑さんに行ってきました。
ま、打ち合わせって言っても、僕は当日メニューを試食させてもらうだけなんですけど。
当日のメニューは、「サンドイッチとスープのセット」と「カレーとパンとサラダのセット」ですが、
今回試食させてもらったのは、サンドイッチのほう。
もちろん普通のサンドイッチじゃなく、霑さんのこだわりが詰まったサンドイッチです。味噌と酒粕で味付けした鶏肉や人参ソース、レンコンなど、和の食材がたくさん。(当日の内容は若干変更する可能性もあります。)
霑のオーナー、智子さんが自ら作ってくれました。
カンパーニュ生地に美味しそうな食材をたくさん挟んで
その後、ボカグランデのモモさんたちも試食に来られました。
一度話したのは2年前くらいなので、覚えてないやろうなぁと思ってたけど、あれからも何度かパンを食べてくれてたみたいで、今回のイベントも楽しみにしてくださっているとのこと。うれしいっす。
霑さんとボカグランデさんは距離が近いので、霑さんでランチした後はボカグランデさんに寄って素敵な雑貨を購入してください〜。
ボカグランデ:http://www.bocagrande.li/index/index.htm
帰りに「パンとテン」のリーフレットをいただきました。
「テン」というくまさんがパンを抱っこしてるイラスト。
このかわいいイラストも智子さんが描いたとのこと。何でもこなす。
智子さんが用意したイラストや文章を、OTETEお手伝いさんがあっという間の早業でリーフレットに編集してくれたそうです。OTETEさん、ほんまに頼りになる。もう姫路にかかせない存在です。
OTETE URL:http://otete-otetsudai.xyz/blog/1267/#more-1267
また、当日はスローソサエティ協会さんの「まちを楽しむ~城の西 縁日~」も開催されてますので、姫路城の西側を散歩するのもいいと思います。
http://www2.memenet.or.jp/slowsociety/
ということで、当日はたくさんのパンを持っていきますので、霑さんに遊びに来てくださいね。パンの販売は霑の店内で行う予定です。
「パンとテン」イベントの概要
日時:3月21日(祝・月)
11時〜16時30分(16時ラストオーダー)
場所:霑 姫路市新在家1-3-7
アクセス:山陽本線姫路駅よりバス10分 ※神姫バス「城西校前」停留所下車すぐ
霑さんのサイト:http://www.cafe-ten.com
パンとテン
続けてると良いことってあるんですね〜。
姫路の大好きなお店、霑(テン)さんとのコラボイベント「パンとテン」が実現します。
何年も前から、姫路に寄った時は霑さんでランチを食べていましたが、まさか一緒にイベントをさせてもらえる日が来るとはっ。
イベントの概要
日時:3月21日(祝・月)
11時〜16時30分(16時ラストオーダー)
場所:霑 姫路市新在家1-3-7
アクセス:山陽本線姫路駅よりバス10分 ※神姫バス「城西校前」停留所下車すぐ
霑さんのサイト:http://www.cafe-ten.com
イベントの内容
霑(テン)さんでパンの販売をさせていただく他、coboto bakeryのパンを使って、テンさんがこの日限定の軽食を作ってくれます。(通常メニューはないので、ご注意ください。)
当日予定しているメニューは
・全粒粉のカンパーニュを使ったサンドイッチと、スープのセット
・豆腐のキーマカレーとパンとサラダのセット
とのことです。
これは楽しみです〜。
パンの販売や、軽食はなくなり次第終了となりますのでお気をつけください。
(その日は取り置きやお席のご予約もできません。ご了承ください)
「パンとテン」については霑さんのブログもご覧ください。
http://cafeten.exblog.jp/25457543/
パパ、遺伝子組み換えってなぁに?&MARKET
4月17日 (日)、大阪のイベント「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?&MARKET」に出店します。
イベントの概要
日時:2016/04/17 (日) 11:00〜
場所:イロリムラ
大阪市北区中崎1丁目4番15号
地下鉄谷町線「中崎町」駅1番出口徒歩2分
http://irori2005.com
Facebookページ:https://www.facebook.com/events/1740254249541732/
イベントのコンセプト
「&MARKET」とは、難しそうなことを、みんなが集まるマーケットと組み合わせて、楽しく学びましょうっていうイベントです。
今回で6回目を迎える「&MARKET」のテーマは遺伝子組み換え食品で、その映画の『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』の上映会とマーケットが組み合わさっています。
食べものの未来について、映画を観て学び、マーケットでお買い物を楽しんでください。
映画『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』について
わたしたちの食べものの未来をコントロールしているのは一体誰なのだろう?
遺伝子組み換え食品(GMO)をめぐる、オー・マイ・ゴッド(Oh! My God)なロード・ムービー。
監督:ジェレミー・セイファート
出演:セイファート監督のファミリー、ジル=エリック・セラリー二、ヴァンダナ・シヴァ
2013年/英語、スペイン語、ノルウェー語、フランス語/85分/カラー/アメリカ、ハイチ、ノルウェー
http://www.uplink.co.jp/gmo/
上映会について
◯上映会+お話会◯
1回目 11:00 受付START
11:30 上映START
13:00 お話会START
2回目 14:00 受付START
14:30 上映START
16:00 お話会START
お話:石山陽介(& SOIL)
∴プロフィール∴
土づくりからこだわった焼き芋屋「蜜香屋」を展開する傍ら、
環境や調和など「土づくり」のコンセプトをキーに、
様々な分野や様々な人達や地域と協働・協力によって、
「大切なこと」を発信すべく日々活動している。
料 金:2,000YEN/小学生1,500YEN
※要予約/定員各回30名
ご予約&お問い合わせ:0000andmarket@gmail.com
①お名前
②メールアドレス
③当日連絡の取れるお電話番号
④人数(大人/小学生それぞれ)
⑤ご希望の回
を明記の上ご予約ください。
※facebookの「参加」ボタンを押すだけでは予約完了となりませんのでご注意ください
◆映画をご覧になる方向けにキッズルームをご用意しております(要予約)
マーケットについて
◯MARKET◯
11:00 OPEN
16:00 CLOSE
入場無料
◇マーケットのみの参加も大歓迎
~SHOP~(50音順)
∞ obrarte(ジンジャードリンクの生姜のコンフィ)
∞Organic Deli&Sweets Cypher(焼き菓子とチャイ)
∞喫茶イノ(豆と野菜のカレー・ピクルス付)
∞ クジラウオ(お瓶づめ)
∞コボトベーカリー / coboto bakery(天然酵母パン)
∞Organic & vegetable coma cafe(菜食弁当とおにぎり)
∞coma-goma(ローフードの焼かないおやつ)
∞tent-coffee (テントコーヒー)(自家焙煎コーヒー販売)
∞歩く鳥(チーズケーキ販売)
∞Beinelmilel(キッシュ、タルトなどの焼き菓子)
∞ ぷらーな食堂(ローチョコレート)
∞ 蜜香屋(焼き芋)
∞よっすぃ〜農園(有機の果物と野菜)
AND MORE…
イベントの主催者について
「&MARKET」の主催は、ローフードやケータリング料理と、様々なことをオシャレにこなすcoma-gomaのマロちゃん。
普段はもの静かでオシャレな感じですが、活躍の場をどんどん広げていく、エネルギー溢れる一面も。
ローフードの焼かない乾燥・冷却お菓子をつくっていますcoma-gomaです。
47度以上の熱は加えずにナッツや野菜やフルーツから生まれたチップスやクッキーやチョコレートなどなど◯
舌にも体にもおいしいローフードをより身近なものへ。子供にも大人にも健康好きにもそうでない人にも響く食べ物を。coma-gomaとの出会いがより良い自分・より良い生き方へと繋がる扉となりますように。是非”生”のやさしさと力強さを味わってください。
coma-goma URL:https://www.facebook.com/comagomalo/
大山こむぎプロジェクト懇親会 レポート
大山こむぎプロジェクトとは
鳥取の大山で作られた小麦を加工・流通させる取り組みで、地元のパン屋や農家などが協力して小麦粉の販路拡大、学校給食パン用小麦としての活用促進などを進めているプロジェクトのこと。
参加の動機
ネットで小麦の製粉について調べていて「大山こむぎプロジェクト」のことを知った時は、思わず「おぉ」っと声が出ました。こういうことが出来たら素敵やなぁと思っていたことを全部やってるやん。
いったいどういう人たちがこのプロジェクトに関わってるんやろうと気になっていたら、Facebookのタイムラインに、プロジェクトの懇親新年会の案内がアップされてきました。身内の人メインの集まりだろうけど、これは参加しろってことやなっと勝手に思い込み、参加申込を行いました。
米子行きへのハードルの高さ
プロジェクトの事務局代表、笠谷さんに連絡すると「大寒波が来てるので、ノーマルタイヤで米子来るのは無理ですよ。高速バスなら便利だと思います。」と、親切に教えてくれました。
「え、そうなの?鳥取やし、車で2時間くらい飛ばせば、簡単に行けるやろうと思ってました。」
ってことで、急遽高速バスのチケットを購入し、米子へ。
米子に近づくにつれて暗黒世界かって思うくらい、どんどん暗く、どんどん雪が激しくなってきました。確かにこの状況を見ると、ノーマルタイヤで米子に向かうのは無謀でしたね。
プロジェクトが発展した理由
米子で出迎えてくれたのは、プロジェクトの発起人で、米子のパン屋「麦ノ屋」の出井亘(いづいわたる)さん。
出井さんに、「どうしてこれだけの短期間に、小麦の地産地消が進んだんですか?何か大きな仕掛けをしたとか?」と聞いてみました。
出井さんからは「特にこっち側から仕掛けたことはないですよ。そもそも私が広げたいと言ったことはなくて、自然と広がっていったんです」
と意外な返答。
僕は「自然と広がるのなら、他の地域でも広がってるはずでしょー。絶対何か大きな仕掛けをしたはずやわ〜。」と、内心疑りまくりでした。
ですが、その後懇親会の会場で、小麦農家の方や、プロジェクトに関わっておられる人たちとの話しを通じて、出井さんのおっしゃっていたことは間違ってないんだと感じました。
出井さんは具体的な一歩を踏み出し、大きな方向性を示しただけ。それがかなり大事なんですが。
そして、事務局代表を務めるビジネスコンサルタントの笠谷さんや、明確なビジョンを持つ小麦農家の北村さんなど、プロジェクトの方向性に共感した、多様性のある能力のあるプレイヤーが個性を発揮して、共通の価値観の枠の中で自由に活動する。
出井さんは郷土愛という言葉も使っておられましたが、プロジェクトの方向性を共通認識するうえで、そのキーワードも大事なんだろうと思います。そういう意味で、都会ではなかなか難しい面もあるのかなと感じました。
鳥取発の小麦の地産地消の取り組み、これからも拡大していくことは間違いないでしょう。パン好きのみならず、大山こむぎプロジェクトの今後の動きについては目が離せませんよ。
大山こむぎプロジェクト
https://www.facebook.com/daisenkomugi/