(小規模企業共済とiDeCoの比較について)

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(小規模企業共済とiDeCoの比較について)

(はじめに)


小規模企業共済とiDeCoの比較について、ブログ記事に書きました。
これを知ると独立・起業する人が減るでしょうけど、起業したい・お店をしたいっていう相談も多いので、そういう方には超重要な話です。
夢を実現するのもそれなりに大変ですが、実現した後の方がもっと大変なのです😭
あ、iDeCoはサラリーマンや主婦も加入可能なので、事業者だけの話じゃないですが。

社員時代は自動的に(法的に)2階建・3階建(厚生年金、私的年金)になってた年金制度(退職金)ですが、独立後は自分で考えて2階建・3階建にしないといけないんですよね。
経営が軌道にのってきたら、早めに2階建してる経営者もいますが、全く気づかずにずっと1階部分(国民年金)だけの方もいます。社員時代と違って、誰も教えてくれないですからね。

起業して自分の好きなことを仕事にするのは、楽しくてワクワクです。ですが、税金や資金運用、年金・退職金について、自分で考えて決定しないといけないので、社員時代とは比較にならないくらい勉強しないといけないんですよねー😭

前置きが長くなりましたが、独立・起業後の年金・退職金についてです。
その代表的な小規模企業共済とiDeCoの比較をしてみました。話が長くなりすぎるので、興味ある方だけブログを見てください。って言っても、まだ調べきれてないので、僕より詳しい方は教えてくださいませー。

(小規模企業共済とは、iDeCoとは)


小規模企業共済とは国が運営しているもので、個人事業主や小規模企業の経営者のための「退職金制度」です。
iDeCoは私的年金の制度の一つで、個人事業主だけでなく、サラリーマンや公務員、主婦の方も加入対象です。
小規模企業共済の詳細は、独立行政法人 中小企業基盤整備機構のサイトをご覧ください。
iDeCoの詳細は、その代表的金融機関である楽天証券SBI証券をご覧ください。

(共通のメリット)

どちらも掛金は全額所得控除されるので、節税効果が高いです。銀行に貯金しててもお金は増えないし所得控除もされないので、節税しながら将来に備えられる小規模企業共済やiDeCoは事業者にとってありがたい制度ですね。

(掛金について)

小規模企業共済の掛金額は1,000円から7万円まで、500円単位で増額・減額することができます。
iDeCoの掛金額は月額5,000円から限度額までの範囲内(自営業、サラリーマン、主婦で限度額が違う)で、自由に決めることができます。

(運用利率について)

小規模企業共済は国が運用しているので安心できる制度ですが、予定運用利率は1%とだいぶ低いです。
一方、iDeCoの運用利率が約5%前後と非常に高いです。ですが、iDeCoは投資商品を自分で選ぶので、元本割れのリスクもあるようです。

(途中引き出しについて)

小規模企業共済は、任意解約によって途中引き出しは可能ですが、掛金納付月数が20年(240ヶ月)未満の場合は元本割れします。
一方、iDeCoは原則途中引き出し不可です。
年金・退職金制度なので当然といえば当然ですが、大きな事業投資をしたい側面で資金がロックされているのはデメリット言えばそうでしょう。

(まとめ)

老後2000万円問題が話題になってから、様々な議論がされていて追いかけるのが大変ですが、独立・起業する方はサラリーマンに比べて圧倒的に不利なので知っておくべきかと思います。
と言いつつ、僕もまだ詳しくないので、とりあえず小規模企業共済について手続きを進めつつ、勉強していきたいと思います。
みなさんはどうされてますかー?

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2021-04-14 | Posted in 生き方・ビジネス・食Comments Closed 

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