格安SIM(SIMフリー)デビューしました その2(デメリット・通話編)

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格安SIM(SIMフリー)デビューしました その2(デメリット・通話編)

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前回の格安SIM(SIMフリー)デビュー その1(動機編)、思った以上の反響でした。関心を持ってる方、多いんですね〜。
さて、その1(動機編)に続き、その2(デメリット・通話編)を書いていきますね。

今回の基本用語について

データ専用SIM:3大キャリアで契約したスマートフォンでは、ウェブが見れて、メールアドレスが付与されて、電話もできるっていうのが当たり前ですが、格安SIM 業者(MVNO)のSIMでは、自分の用途に合わせたSIMを選ぶことになります。
「データ専用SIM」はウェブが見れるのみの最も安いプラン。
「SMS付きデータSIM」は、ウェブが見れるほか、携帯電話番号を使ったショートメッセージ(SMS)の送受信が可能になります。またLINEなどのアプリによっては、SMSで認証する仕組みなので、メイン機を格安SIMにするなら、SMSはつけておいた方がいいと思います。
「音声通話付きSIM」は、ウェブが見れて、ショートメッセージ(SMS)も使えて、電話もできるSIMです。できることが増える分、価格も高くなります。

IP電話:IP電話とは インターネット・プロトコルの略で、インターネットを使用した電話サービスです。IP電話は 050から始まる電話番号で始まります。NTTの「050 plus」や、フュージョン・コミュニケーションズの「SMARTalk」などがあります。

格安SIM(SIMフリー)移行に伴うデメリット

格安SIM(SIMフリー)移行には、携帯料金が安くなる・2年縛りなどの変な制約が無くなるというメリットがある一方、デメリットもありますので、それを以下に挙げてみました。結論から言うと、以下のデメリットは、僕にとってたいした問題ではなかったので、SIMフリー移行に移行しました。

(1)キャリアが付与しているメアドが使えない
(2)実店舗がない。もしくは少ない。
(3)通信速度がある程度下がる。

(1)例えばソフトバンクで契約すれば、「・・・@softbank.ne.jp」というキャリアメールが付与されますが、格安SIM(SIMフリー)に移行すれば、キャリアメールは使えません。ですが、今となっては、キャリアメールの存在意義ってほとんどないですよね。SMS(ショートメッセージサービス)やGmail、facebookメッセンジャー、LINEなどがあるので問題無いです。

(2)ほとんどの格安SIM業者(MVNO)は実店舗がないです。だから安いんですけど。で、僕個人の経験では、窓口の対応でいい気分になったことがないです。機種変更の際に、もうちょっと安くしたいって相談しても、全然安くないやんっていうプランを押し付けてくるし。なので、実店舗がないことは、僕にとっては全くデメリットではないです。問い合わせをしたければ、電話やチャットで十分です。

(3)格安SIM業者(MVNO)は3大キャリアから通信回線を借りているため、通信速度はある程度下がるみたいですが、外出先で重たいデータ、例えばYouTube動画を頻繁に見るってことはないので、これも問題ないです。

電話・通話の方法について

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SIMフリーに移行するうえで、一番悩ましい問題が「通話」をどうするか、だと思います。
というのも、3大キャリアだと定額プランが標準なので、「通話」のプランについては、あまり考えなかったと思いますが、格安SIM業者(MVNO)だと20円/30秒が標準なので、電話時間が長い人は携帯料金が逆に高額になってしまいます。
僕は友人との電話はfacebookメッセンジャーやLINEで無料通話してますが、たまに仕事で固定電話にかけることがありますので、対策は考えないといけないなぁと。
その前に、まずは自分が月にどれくらい通話をしているのか、現在契約しているキャリアのサイトで確認しておきましょうね。ソフトバンクならMy SoftBankで通話明細を確認できます。

データ専用SIMとIP電話の組み合わせ

格安SIMによる通話プランとして考えられる選択肢として、データ専用SIM とIP電話の組み合わせがあります。これだと、月々の使用料は圧倒的に下がると思います。電話番号が「090」「080」からIP電話の「050」に変わることになりますが、それは大きな問題じゃないし、この組み合わせにしよう〜と思ってました。

ですが、緊急通報が使用できないことを知り、思いとどまりました。
「050 plus」のサイトなどに「110番や119番などの緊急通報が使用できない」と小さい字で書いてますが、これは僕にとって厳しいです。緊急対策アプリというのもあるそうですが、心もとない。僕の移動手段のメインは車ですし、いざという時に、近くの人に電話を借りて、110番や119番に電話するってちょっと考えられない。そもそも周りに人がいなければアウトやし。ということで、僕の場合は、データ専用SIM とIP電話の組み合わせは無しでした。

音声通話付SIMと通話アプリの組み合わせ

となると、月額使用料は上がりますが、音声通話付SIMと通話アプリの組み合わせがいいのかなと思います。ここで言う通話アプリはインターネット回線ではなく、独自の電話網を使用して通話するシステムのことです。通話アプリの種類は「楽天でんわ」「FREETELでんわ」などがありますが、僕は契約する格安SIM業者(MVNO)がFREETELなので「FREETELでんわ」を利用する予定です。「FREETELでんわ」にもいくつかプランがありますが、僕は基本料金¥0、¥10/30秒(税別)プランにしました。

ということで、その2(デメリット・通話編)について、簡単に書いてみました。深く掘り下げると、もっと細かい情報があるんですが、とりあえず概要を掴んでいただければと思います。
で、次はその3(業者・機種選び編)を記載する予定です。

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2017-01-31 | Posted in ウェブ・デザイン・写真No Comments » 

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