Airレジ使用レビュー 導入からオススメポイントまで
Airレジ使用レビュー 導入からオススメポイントまで
はじめに
Airレジを使い始めて2ヶ月が経ち、お店をやってる方からの質問も多いので、Airレジの使用レビューをざっくりまとめてみました。
レジなんて、従来型のガチャレジでいいじゃんって言う方もいるかもしれませんが、2019年には軽減税率制度が導入される予定なので、レジ対応は早めにしたほうがいいですよっ。
Airレジとは
Airレジは、iOSが搭載された端末(iPadかiPhone)を使って利用するPOSレジアプリで、リクルートライフスタイル社が開発しています。
ちなみにPOSレジとは、「Point Of Sales」の略で、販売情報を管理するシステムを搭載したレジのことです。
Airレジ導入のコスト
Airレジを導入するコストですが、coboto ショップでは、プリンター付きキャッシュドロアが約6万円、iPad が約4万円、あとは消耗品だけなので、合計約10万程度ですみました。Airレジアプリ自体は、App Store からダウンロードでき、初期費用、月額使用料金ともに0円です。
大手のPOSレジなら、初期費用が50万以上、月額使用料金も数万円とかが多いので、Airレジがコスト的に圧倒的優位なのが分かりますね。
導入にあたり必要なこと
Airレジは、Wi-Fi環境での利用が推奨されています。その際に便利なのが、「ショップ内と外出先で快適にWi-Fiを使う方法」の投稿で紹介したモバイルWi-Fiルーターです。
これさえあれば、屋外イベントでもAirレジをWi-Fi環境で利用できるし、出店が多い方にはオススメですっ。
補助金制度が利用できる
これはAirレジに限った話ではないですが、軽減税率制度に対応したレジの導入・回収費用は、補助金の対象になります。
軽減税率対策補助金については、「「軽減税率対策補助金」の期限が延長されました」」で既述していますので、参考になさってくださいませ。補助率が高いし、利用しない手はないでしょう。
操作は簡単
Airレジの操作自体はとても簡単で、スマートフォンの操作に慣れている方であれば、すぐに対応できるでしょう。
商品登録や領収書印刷、レジ締めもすぐに覚えられると思います。
経理処理が自動で処理可能
Airレジをクラウド会計ソフトと連携させれば、売上データが自動的に「freee」に取り込まれるので、経理処理が自動化できます。売り上げ金額をいちいち入力する手間が省けて便利ですね。
Airペイとのシームレス連携が可能
Airレジは、クレジットカードや電子マネー決済が利用できる『Airペイ』と連携し、データ管理がシームレスに行えます。『Airペイ』はAirレジと同様、リクルート社が開発しているサービスで、クレジットカードや電子マネー、Apple Payでの決済を可能にすることができます。
先日各種クレジットカード、電子マネーの審査が終了した旨メールがありましたので、実際にショップへ導入する際には告知させていただきますね。
まとめ
Airレジを利用すれば、ショップデザインもすっきりするし、費用も抑えられて、操作方法も簡単。
なおかつ、クラウド会計ソフトとの連携も可能で、キャッシュレス化の流れにも対応できます。
ということで、cobotoショップのように規模の小さい個人店で、クラウド会計やキャッシュレス化による経営の効率化を図りたい方には、Airレジは超オススメですよ。