応援するために生きていたら、いつのまにか応援されていた

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応援するために生きていたら、いつのまにか応援されていた

いつのまにか応援される側に

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僕が起業したのは、パンを通じて生産者を応援したいと思ったからです。
自分が正しいと思うやり方でやる。周りの人に理解されなくてもいい。
起業当時はそう思ってました。

起業して気づいたことは、応援しているつもりが、
いつのまにか僕がたくさんの人に応援されている側に立っている
ということでした。

まだまだ力不足で全然生産者を応援できていないし、
日々、歯がゆい想いをしていましたが、
それでもお客さんからの応援メールは増えていきました。

食に関心のある子育て中のママ。
これから起業を考えている方。
もちろん前からつながりのある方々。
それに、ウェブのブログを見てくれてる、まだ会ったこともない人まで。

身近な人だからこそ言えなかったこと

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起業して店を作ろうとしていることは、母親や姉、親戚、近所の方など、身近な人には何も話していませんでした。
迷惑も心配もかけたくなかったから。
僕のやろうとしていることは、非常にハイリスクなことというのは、誰の目にも明らかなわけですし。

昨日、父の四十九日法要の会食の席でのこと。
子供の頃、いつも面倒を見てくれたご近所の方から「来年2月の講演予定、チェックしてるよ。」って声をかけられました。
『いや、僕、講演なんてしないですよ。』って返事すると
「実はブログを読ませてもらってるんよ。クリスタルタワーでするでしょ?」

あーっ!「Mitsuke time」のことか。そっか。来年2月でした。だいぶ先のことすぎて、本人が忘れてました。

「お母さんも、お姉さんも知ってるよ。」

えーっ!身近な人には誰にも言ってないから、読まれてない前提でブログを書いてましたっ。ヤバい。いや、ヤバくはないか。
少し怒られるかなーとも思ってましたが、
「よく決断したね。頑張ってね。」
と、応援の声をいただきました。

自分がブレるから、過去は見ない。
失敗して倒れるときに周りを巻き込みたくないから、前だけを見て生きよう。

そう思ってたら、周りに応援してくれる人たちが増えてることに気づきませんでした。
視野が狭すぎ、ですね。
応援してくれる人たちと積極的に繋がる。
そうしたら自分一人では見えなかった景色が見えるかもしれない。
今は、そう思います。

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2017-09-18 | Posted in 生き方・ビジネス・食Comments Closed 

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