消費税軽減税率対策補助金を自力で申請する方法

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はじめに


消費税軽減税率対策補助金について、先日無事に申請額どおり入金されました。
事務局からツッコミがあるかなーと思って待ち構えてましたが、結局ツッコミは無しで、あっけないほど簡単でした。
指定された書類を揃えるだけで、例えばiPadなどのタブレットは半額、周辺機器は1/3の価格(プリンター付きキャッシュドロア 54,800円が18,267円で購入できる)で購入することができるので、やっぱりお得ですよね。
飲食店など、軽減税率の対象となる事業者は必ず対応しないといけないものですし、早めにサクッと申請しちゃいましょうっ。
補助金申請を代理で有償で行う事業者さんもいますが、自力で簡単に申請できますよ。

そもそも軽減税率とは何か

来年2019年10月に消費税率が10パーセントに引上げられることに伴い、消費税軽減税率対策が実施されます。これは、消費の落ち込みなどの対策として、飲食料品などの生活必需品は8%のままにしておきましょうという制度です。
となると、来年の10月以降は2種類の税率が運用されるということになり、事業者はその複数税率に対応したレジを導入・改修する必要があります。その経費の一部を補助する制度が、消費税軽減税率対策補助金ということです。

では、以降は軽減税率対策補助金の申請方法について記載します。
僕の場合、モバイルPOSレジシステムで申請したので、個人事業主がレジシステムを購入した際の申請方法についての記載になります。
参考:Airレジ使用レビュー 導入からオススメポイントまで

対象事業者・対象機器の確認

対象事業者かどうかは、軽減税率対策補助金事務局の「補助対象について」のページで確認できます。
補助対象についてや申請方法の詳細は、「申請の手引き(PDF)」に詳しく書かれていますので、分からないところはその都度手引きで確認しましょう。

対象となるサービス、機器かどうかは、軽減税率対策補助金事務局の「型番検索」のページで調べましょう。
https://kzt-hojo.jp/search/product_no/a3/index.html?p=10

提出書類などを確認する

申請の際に提出する書類、申請書を、提出書類・申請書ダウンロード一覧で確認しましょう。
https://kzt-hojo.jp/applicant/cash_registration/a3/dl_list.html

対象サービス・対象パッケージ証明書(指定サービスベンダー発行):サービスベンダーっていう言葉がわかりづらいですが、補助の対象となるサービスを行なっている事業者のことです。Airレジだと、そのサービスを提供している株式会社リクルートライフスタイルがサービスベンダーになるので、リクルートが発行する証明書が必要ってことですね。

機器購入時の領収書等の費用明細:僕の場合、レジプリンタなどをビックカメラで購入したので、ビックカメラのウェブサイト(会員ページ)から領収書を印刷しましょう。

・仕入れ品の納品業者が発行した請求書または仕入れ納品書(コピー):仕入れの際に納品書・請求書は必ず受け取っているはずなので、これは迷わないでしょう。

・振込口座が確認できる通帳等(コピー)

・個人事業主の本人確認書類(コピー):運転免許証のコピーでオッケーです。

申請書に必要事項を記入する


提出書類が揃ったら、申請書に記載していきましょうっ。
申請書はウェブのフォームから入力することが可能です。手書きよりスムーズなのでオススメです。ただし、フォームで入力できるのは一部のみです。全部フォームでいけたらいいのに。
申請書作成機能ページ:https://form.kzt-hojo-portal.jp/pdfserv/A3Menu

記入例も用意されているので、それほど迷うことなく記入できると思います。

申請書などを郵送する

申請書への記入ができたら、提出書類を揃えて、軽減税率対策補助金事務局宛に郵送で提出します。
郵送の注意点も、「申請の手引き(PDF)」に記載されていますので、必ずチェックしてから送るようにしましょう。

後日、「補助金交付決定通知書兼補助金額確定通知書」が届いてから、指定口座に補助金が振り込まれる流れです。
多少手間はかかりますが、難しい手続きは一つもなかったですよ。

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2018-08-08 | Posted in 生き方・ビジネス・食Comments Closed 

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