あがり症でも人前で話せる(プレゼンできる)方法(プレゼン当日編)

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あがり症でも人前で話せる(プレゼンできる)方法(プレゼン当日編)

あがり症でも人前で話せる(プレゼンできる)方法も、「はじめに」「事前準備編」に続き今回で3回目。今回はプレゼン当日編について記載します。

はじめに

あがり症の人は、いくら事前準備をしたとしても、当日の朝は、かなり憂鬱な気分で目覚めると思います。
「あー、失敗したらどうしよう。」と何度も思うことでしょう。
僕もそうでした。
今までは失敗して、落ち込んだこともあったと思いますが、今回は、今までやったことないくらい事前準備をしたはずです。
今までと違う結果になると信じてください。

あと、当日になってあれこれしようとしないでください。
前日までがプレゼンの力をつけていく時間だとしたら、当日はその力をできるだけキープする時間です。
つまり、当日はミスやトラブルを少しでも回避することに徹してください。

1.会場に早く着く

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まずはイベント開始前のことについて。
会場に着くのに遅れそうというのは精神的にダメージが大きいので、なるべく早めに会場入りし、余裕をもってプレゼンの準備に取り掛かりましょう。

2. プレゼン以外のことは協力者に任せる

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イベントでは、参加者の受付や料理の準備など、やることが多いと思います。
特に自分が企画者だと、そういった仕事もやらないといけない使命感があると思いますが、そこは協力者に任せて、自分はプレゼンに集中しましょう。別の仕事で慌ててしまい、プレゼンに悪い影響が出るのを避けましょう。

3. イントロで空気を作る

ここからは、イベント開始後のことについて。
会場の雰囲気に飲み込まれる前に、会場の雰囲気を自分が作ることを心がけてください。
といっても、あがり症の人にはかなり難しいんですが。
僕はイントロで聞き手と少し対話をする時間を作り、なるべく話し手と聞き手の一体感を作ろうとします。

4. 抑揚をつける

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話がつまらない人の特徴の一つとして、抑揚がないというのがあります。
抑揚がないと、聞き手はどこが重要なのか分かりません。すると次第に、聞き手の集中力が切れて、大事なところなのに、伝えたいことが伝わらないということになります。
なので、言葉に自然な抑揚をつけ、自然な身振り手振りをつけて話すようにしましょう。
これは、第1編の(まずイメージすること)で参考にした人のプレゼンをマネると良いでしょう。

5. 聴衆の目(リアクションの良い人)を見る

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プレゼンのコツで、「聴衆の目を見て話しましょう〜」って言う人がいますが、あがり症の人間にはこれはかなり難しいです。僕も「よしやってみよう」と思ったのですが、冷たい態度で見てる人の目線が気になって、「あー、怖い。めっちゃこっち見てるやん」と思って(ま、話し手を見るのは当然なんですが)、頭が真っ白になったことがあります。
なので、僕の場合はイントロダクションの時に聞き手と対話すると言いましたが、その時に「あ、この人、リアクションがイイ」って人を見つけて、まずはその人の目を見て話します。それで落ち着いてきたら、そこから周りの人に視線を広げるようにしています。
これは何度かチャレンジが必要です。原稿を見ながら話す人もいますが、これではプレゼン能力は全く伸びません。やめましょう。

6. 笑いをとって緊張を緩和させる

ここも難易度高いです。
プレゼンの場って、話し手も聞き手も緊張している空間です。
その緊張した空間で、難しい話を延々とすると、みんな疲れてしまいます。
この場を緩和させることができるのが、笑いの力です。
笑いを入れることで話にメリハリをつけられます。
笑いをとるには、事前にネタを仕込む方法と、その場の掛け合いで笑いを取る方法の2種類ありますが、後者の方が効果的だと感じます。そのために、話し手は聞き手の反応をよく見ておく必要があります。
と言っても、笑いは話を効果的に伝えるための手段であり、目的ではないことと、スベった時のリスクは結構でかいということも認識しておいてください。

僕のように極度のあがり症の人間は、とくかく実践して、小さくてもいいから成功体験を積み重ねることが大切です。
そうすれば、「もう大丈夫。昔みたいに失敗することはない。」って思うことができます。
伝えたいという気持ちがあれば、必ずうまくいくと思います。

ということで、次回はIT活用編を書こうと思います。

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2017-07-03 | Posted in ウェブ・デザイン・写真Comments Closed 

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