電子申告・帳簿で節税しよう(青色申告特別控除)

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電子申告・帳簿で節税しよう(青色申告特別控除)

(はじめに)


ようやく休日。週末は全然チェックできないSNSをざーっと流し読みしたり、新しいレシピを考えたり。
クロワッサンの成形変えて、前より安定したけど、まだブレますねー。うーん。
バターサンド、ネットショップ分は完売しました。店頭販売分は金曜日に電話予約お願いします。

さて、タイトルの税制改正についていろいろ調べてます。
難しいけど、面白い〜。国がこれから何を進めようとしているのか、じゃあ僕たち事業者はどうすればいいか分かりますもんねー。
インボイスの登録はいよいよ来年(2021年)からですが、今年もいくつか改正されますよ。

個人で事業やってる方のほとんどが青色申告制度を利用していると思いますが、そこが改正されます。
「青色申告特別控除」は所得金額から65万円も控除してくれる、とってもありがたい制度。なんと、その控除額が減額されますっ。
「えーー!なんでやねん」って思いますが、結果として得する方法もあるみたいです。
では、具体的にみていきましょー。

(青色申告特別控除額と基礎控除額の変更)

2020年(令和2年)から青色申告特別控除額が、現行の65万円 から55万円に引き下げられます(増税)。
と同時に基礎控除額が現行の38 万円から改正後 48 万円に引き下げられます(減税)。(高額所得者は除く)
ってことで、10万円控除額が増えて、10万円控除額が減るのでプラスマイナス0で、何も変わらないってことです。
「なんやそれっ。」と思いますが、もう一つ改正ポイントががあるんですっ。

(青色申告特別控除額をアップできる)


55万円に引き下げられた青色申告特別控除額を再び65万円にアップできる方法があります。
その方法は二つあって、一つはe-Taxによる電子申告、もう一つは電子帳簿保存です。
e-Taxはネットによる確定申告ですが、マイナンバーカードとカードリーダーが必要になります。
マイナンバーカード、あれだけ莫大な予算を注ぎ込んだわりに普及率はたった14%くらいらしいです。なので今回の改正や、今後予定されるマイナポイントなどに絡めてくるわけですね。
で、もう一つが電子帳簿保存です。ここは税務署の方もよく分かってませんでした・・・。ご自身が利用している会計ソフトが電子帳簿保存に対応しているかどうか確認し、対応しているのであれば事前に税務署へ申請する必要があります。が、申請書もかなり専門的な内容だったので、e-Taxのほうが簡単だと思います。

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2020-01-21 | Posted in 生き方・ビジネス・食Comments Closed 

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