新型コロナウイルスに関する支援策情報(4/7現在)

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新型コロナウイルスに関する支援策情報(4/7現在)

はじめに


この3日間もたくさんのお客様がご来店してくださいました。ありがとうございました。
新型コロナウイルスの対応をどうするか、ずっと悩む日々ですが、今週もお客様がアルコール消毒液を送ってくださりました。多くの方が応援してくれて心強いです。

ですが、一方で「こちらは休業してるお店も多い中、対策が不十分だ」と東京の方からお叱りのメッセージもいただきました。東京の超有名店と、オープンして2年経ってようやく地元の人に知られてきた小規模店を比べられても・・・。資金力やマンパワーが全く違うし・・・。
世界中が大きな不安に包まれている中、市民同士の監視社会に入ったんだな思い、急に怖くなりました。
不安なのはみんな同じ。
お互いを気遣いながら、不安を癒しあえる社会になればいいなと切に願います。

今後の営業については、本日の特措法による緊急事態宣言の内容を見た上で、明日でにもお知らせしたいと思います。

新型コロナウイルスに関する支援策情報 概要

自粛ムードが高まり、飲食業へのダメージはかなり大きいです。今後緊急事態宣言が出れば、多くの飲食事業者が廃業していくでしょう。
そんな中、先週から新型コロナウイルス対策として、国による支援策がいくつか明らかになってきました。経済産業省の「新型コロナウイルス感染症関連」のページに情報が掲載されているんですが、とにかく情報が多い。

「新型コロナウイルス感染症で 影響を受ける事業者の皆様へ」というパンフレットがまとまっているかなぁと思うけど、これでも複雑だなぁと思います。
なので、うちのお店のように、個人事業で数人のアルバイトさんを雇用してる小さいお店(フリーランス 含む)を前提として、これらの支援策をざっと見てみました。関係しそうなものとしては、「無利子・無担保融資」「雇用調整助成金の特例措置」「持続化給付金」あたりでしょうか。

(無利子・無担保融資)

担当セクションは日本政策金融公庫。
対象は、最近1ヶ月の売上高が前年又は前々年の同期と比較して5%以上減少した事業者など。
公庫の「感染症特別貸付」と今後政府が決定する「特別利子補給制度」を合わせて、実質的に無利子かつ無担保で融資が受けられる制度。
ありがたい制度内容だなと思いますが、あくまで融資なので、返済できる見込みがあるかどうかがポイント。
先が見えないこの状況で、返済できる事業計画を組めるかどうか・・・。
詳細は上記パンフレット7ページを参照ください。

(雇用調整助成金の特例措置)

担当セクションは、厚生労働省・都道府県労働局。
対象は、雇用保険の適用事業主(雇用保険法等が根拠法のため)で、最近1か月の生産指標が前年同期に比べ5%以上減少した事業主。
これはお店を休業して、スタッフに支給する休業手当の一部を助成するものです。助成額を超える金額や休業中の固定費(家賃など)は支払い続けないといけないので、それ相応の体力のある事業者向けといえるかなと。
詳細は上記パンフレット27ページを参照ください。

(持続化給付金)

こちらはまだ報道ベースでの情報しかないので、担当セクションはまだ不明です。
対象は、今年1月〜3月のうち、いずれかの月収が、前年から半分以上減っていること事業者。
そのほか詳細は今後発表されると思います。

(最後に)

支援策の情報はかなり多いんですが、従来の施策を拡充したものがほとんどで、かつ中規模以上の事業者向けが多いですねー。個人事業やフリーランス向けはこれから、なのかな・・・。
これらの支援策の窓口は問い合わせや来庁者がかなり多い状態らしく、新たなクラスターが生まれてる気がしますが、どうなんだろ。
うちは今のところ売上は問題ないですが、緊急事態宣言が出されたら確実に下がってくるでしょうし、支援策の情報もチェックしてないといけませんね。あー、ほんと大変っす。

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2020-04-07 | Posted in 生き方・ビジネス・食Comments Closed 

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