全粒粉が少し変わります

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(全粒粉が少し変わります)

(オーガニック小麦が高い理由)

coboto bakeryの全粒粉は、地元小麦農家を応援したいと想いから、兵庫県のナカツカサファームさんのオーガニック小麦を自家製粉しています。ですが、関西で、しかもオーガニックで小麦を生産するのはかなり至難の技です。
反収(平均収量)でいうと、日本は欧米反収の半分程度。日本の気候ではそもそもオーガニックは難しい。
そして、日本の全国平均反収でいうと、オーガニック小麦は慣行農法(農薬、肥料を使用する一般的農法)の半分以下くらいでしょう。それくらいオーガニック小麦の生産って難しいので、価格も高くなっちゃうんですよね(慣行農法を否定するつもりは一切ないです)

(全粒粉が少し変わります)


昨年はナカツカサファームさんの小麦が不作で、在庫が切れないように量を調整する必要があるため、ほかのオーガニック小麦を探していました。
その時、ふと頭をよぎったのが、昨年HARiMAYAさん(@hayatotabita)に訪れたときに教えてもらった、アメリカ・カリフォルニア州のオーガニック小麦。旅田さんの素材への向き合い方について、本当にリスペクトしているので間違いないだろうと。(http://cobotobakery.com/blog/creator/harimaya2001/

旅田さんからアルファフードスタッフさんに繋げてもらい、さっそく玄麦を送ってもらいましたので、今週からいろいろ試してみようかと思います。日米オーガニック小麦のコラボですっ。ワクワク。

アメリカの西海岸エリアでは、地域の製粉工場とクラフトベイカーが連携しながら持続可能な経営体制を築いているそうです。日本も将来そうなったら、パン作りがもっとワクワクするものになるのになぁ。

(そのほか)

携帯業界の新プラン合戦が激動過ぎて、毎週情報を追いかけるのに必死です。
3大キャリアが一気に値下げして、楽天がオワコンになりそうと思ったら、楽天が起死回生プランを発表。
これはMVNOがオワコンになりそうと思ったら、IIJmioが驚きのプランを発表。
ってことは、eSIMとデュアルSIM運用で月額1000円切りますよね。ついにここまで来たのかぁ。ワクワク。

(経営者に向いてないみたい)

個人店にも関わらずキャッシュレスにほぼフル対応して、高い決済手数料を負担する。
一般的な小麦価格より、かなり高額のオーガニック小麦を仕入れる。
現在作家さんと作ってるバッグも、まったく利益につながらない。
そこまで調べなくてもいいのに、深夜まで携帯業界の動きをチェックする。
そこに社会的意義を感じるか、それをやることがワクワクするか。
それが僕の行動基準みたい。
僕は経営者に向いてないみたい。

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2021-03-03 | Posted in パンについてComments Closed 

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