クラウド会計ソフト「freee」一ヶ月間使ってみました

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クラウド会計ソフト「freee」 一ヶ月間使ってみての感想

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夏の終わりとともに、クラウド会計ソフト「freee」の無料期間(1ヶ月)も終わってしまう。
ということで、溜まった経理処理を「freee」でやってみました。
僕のように個人事業主・フリーランスで、お金の流れを把握するために自分で経理をしたくて、クラウド会計ソフトの導入を検討しているって方の参考になればと思います。

「自動で経理」処理について

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「自動で経理」処理は、「freee」などクラウド会計ソフトの醍醐味の機能です。
銀行口座やクレジットカードを登録すれば、「freee」が銀行口座などの収入・支出情報を自動で取り込んでくれるので、ユーザーは勘定科目などを選ぶだけで処理が完了します。仕訳をするというより、該当する項目を選んでいく感じなので、直感的に行えます。これはだいぶ効率的だと思います。
と言っても、直感的に行うには、その収支がどの勘定科目に該当するかなどの会計知識は必要になってきますが。

現金決済取引について

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「自動で経理」処理処理が行えるのは、当然銀行口座やクレジットカードなどのデジタルデータ化された情報のみです。現金決済というアナログデータについては、EXCELなどの表計算ソフトでCSVデータを作り、「freee」で取り込む必要があります。
CSVデータと言っても、「日付」、「内容」、「金額」程度の情報だけ作れば足りて(勘定科目は設定しない)、あとは「freee」の「自動で経理」処理を行えば(ここで勘定科目を選ぶ)いいってことです。データ化させる一手間はかかりますが、それほど時間はかかりませんでした。

料金について

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「freee」の無料使用期間は一ヶ月だけなので、その後は有料になります。
「freee」スタータープランだと、月額:980円 年額払い:9800円。
同じくクラウド会計ソフトのMFクラウド会計だと、同程度のプランで月額:800円 年額払い:8800円でMFクラウドのほうが少し安いです。
ですので、「freee」が他と比較して安いわけではないが、どのソフトも一ヶ月約1,000円程度で大差はありません。

ポイント

クラウド会計ソフトである「freee」の強みは「自動で経理」処理なので、1件1件取引の登録をするのであれば、インストール型の会計ソフトのほうが処理スピードも早いでしょう。
「自動で経理」をフル活用するためにも、できるだけ現金の取り扱いを減らす(キャッシュレス)ことが重要です。そのためには、事業専用のネットバンク口座・クレジットカードを用意し、そこにデジタルデータ化された収支情報を集めて、「freee」と同期させることが必要です。
僕の場合、BtoBの取引についてはキャッシュレスにできているので、あとはBtoCの経理をいかに効率的に行えるか、ですね。実店舗を開業するときは、ユビレジ、Airレジなどの導入を検討します。

ということで、クラウド会計ソフト「freee」一ヶ月間使ってみての感想でした。気づいてないことも多々あると思うので、またしばらくしたらポイントをまとめてみようと思います。

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2016-09-12 | Posted in ウェブ・デザイン・写真No Comments » 

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