パン業界激震「イーストフード・乳化剤不使用」表示の是非 の感想

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パン業界激震「イーストフード・乳化剤不使用」表示の是非に対する感想


Twitterを見てたら「パン業界激震」というキーワードがトレンドになっていたので、パン業界激震「イーストフード・乳化剤不使用」表示の是非という記事を確認してみました。
製パン最大手の山崎製パンが、ライバル他社のパンについて、同じような添加物を使っているのに、「イーストフード・乳化剤不使用」を強調するのはおかしいと疑問を呈し、これに対してパン業界やネットがざわついている、とのことでした。

友人・お客さんからも質問を受けたので、ざっと記事を読んだ感想をまとめました。
内容はそれほど衝撃的な内容ではなく、食品表示規定の抜け穴をいかに見つけて、消費者の不信感を招かないようにするかという、よくある事例だと思います。ま、それを大手のパン会社が、公の場で、他社にクレームをつけることは珍しいんでしょうね。

スーパーやコンビニに売っているパンは、めちゃくちゃ多い種類の添加物を使っていて、何がなんだか分からない表示になってますが、実際どういう物質が何種類入ってるか消費者側からは分かりません。(一括表示やキャリーオーバーにより、省略されるから)。
ただ、それは長期間ふわふわした食感を維持し、カビなどを防ぐ必要性が(大手製パン会社にとって)あるからやっていることで、別にそれが悪いとは思いません。

ただ、僕は本当に美味しいパンが食べたいので、スーパーやコンビニで並んでいるような、たんまり添加物が入った、不自然な食感で小麦の風味が味わえないパンは避けます。
そして、小麦のミキシングから焼き上げ・販売まで一つの店で行う、いわゆるブーランジュリーで買います。
フランスのようなパンの政令がない日本では、不必要な添加物を減らしていくというのは、なかなか難しいのかもしれませんが、本物を求める消費者が増えることで、日本でも美味しいパンが増えていくと思います。
こういう議論って、フランスやドイツなどでも起きてるんでしょうか???

もっと突っ込んだ内容は、リアルな場所で話できたらと思います。

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2019-05-29 | Posted in 生き方・ビジネス・食Comments Closed 

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