馬に触れ合える農園を作りたいんです(なちゅらす ふぁーむさん)

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馬に触れ合える農園を作りたいんです(なちゅらす ふぁーむさん)

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はじめに

FRESCO.FRESCOさん、ふぁーむ&がーでん ヒフミさん、キャルファーム 神戸さんに続き、今回インタビューをさせていただいた生産者は「なちゅらす ふぁーむ」さん。
昨年就農されたばかりの石野 武(いさむ)さん、石野 由佳子(ゆかこ)さんのご夫婦です。
なちゅらす ふぁーむさんのFBページ:https://www.facebook.com/naturalstate.farm/?fref=ts

「なちゅらす ふぁーむ」さんのプロフィール

(酒井:まずなちゅらす ふぁーむという屋号の由来を教えてください。)
武さん:natural state からとった言葉で、自然な状態の農業をしたいという想いからつけました。
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(酒井:前職は何をされていたんですか?)
武さん:乗馬クラブのインストラクターをやっていました。そこで、同じくインストラクターをしていた妻と出会い、妻の誘いもあり、就農することにしました。

(酒井:では、就農のきっかけは奥さんなんですか?)
由佳子さん:そうですね。祖母が農業をやっていて、子どもの頃から土いじりが好きだったんです。あと、母が無農薬のものを選んでくれていましたので、私も自然にそういうことに関心を持つようになったんです。で、いつか、農業をやりたいなぁという想いを旦那さんに伝えたら、「じゃ、一緒にやってみよう」と言ってくれたので就農につながりました。
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(酒井:実際に農業を仕事にされて、どういう印象ですか?)
武さん:思ったように野菜が育たなかったりする事が多々あるので、やっぱり大変ですね。ですが、野菜を食べてくれた人が、美味しかったですって声をかけてくれるので、その大変さは乗り越えられると思います。
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(酒井:なちゅらすふぁーむさんのお野菜はどこで購入できますか?)
武さん:EAT LOKAL KOBEファーマーズマーケットのほかは、神戸市北区の「はっぱや」さんに納品しています。あとは個人宅配で野菜を販売しています。

(酒井:夫婦で仕事の役割分担は決められているんですか?)
由佳子さん:私は平日はまだ別の仕事をしていますので、仕事が休みの時には、野菜の販売の手伝いなどをしています。 早ければ、1年後には私も農家になって、一緒に野菜を作りたいですね。

「なちゅらす ふぁーむ」さんのビジョン

(酒井:今後、どういった農業を目指したいというイメージは、夫婦で共有されているんですか?)
武さん:畑に馬を飼いたいなぁと思っています。

(酒井:馬、ですか?あ、お二人とも乗馬クラブのインストラクターでしたもんね。)
由佳子さん:そうですね。二人とも馬が好きというのもありますが、馬の糞は肥料になりますし、変形してしまった野菜なども食べてくれるし、うまく循環するように思います。
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(酒井:馬と農業の組み合わせは聞いたことないですが、そう聞くと、自然ですね。)
由佳子さん:お客さんが畑に来られた時に、農作業の体験もできるし、馬にも乗れるし、楽しんでもらえるかなぁって。
(酒井:確かに、それは楽しそうです。期待しています。)

最後に

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畑も農機具も持ってない状態で就農するのって、ほんとうに大変なはずなんですが、お二人の話を聞いていると、無理せず、まずはできる範囲からやっていこうという感じの印象でした。
なちゅらすふぁーむさんに乗馬を教えてもらって、その後は美味しい野菜の収穫も楽しめる農園。
そんな夢が広がるインタビューでした。なちゅらすふぁーむさん、ありがとうございました。
数年後が楽しみです。

(取材・文・撮影:coboto bakery 店主 酒井)

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2017-06-12 | Posted in サポーター・納品ショップComments Closed 

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