滋賀県長浜市の小麦農家さんを訪ねてきました

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滋賀県長浜市の小麦農家さんを訪ねてきました

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はじめに

以前よりSNSなどで告知していましたが、ナカツカサファームさんの小麦が在庫切れになりそうなので、メインの小麦を滋賀県の無農薬小麦に順次変更していく予定です。
どういった生産者さんが、どういう農法で、どういった想いで小麦を作られているのか、自分の目で確かめたかったので、滋賀県長浜市まで車を走らせてきました。

シバタファームさんの話、小麦畑

と、遠い。
稲美町(神戸市の西隣り)からだと、滋賀県長浜市まで3時間半くらいかかりました。
滋賀県ってだいぶ大きいんですね。

出迎えてくれたのは、柴田さん夫妻とその息子さん。
柴田さんの代で、慣行農法から無農薬に切り替えたこと、当初から土作りに力を入れてきたこと、今はメインの事業を息子さんに引き継いでいることなど、いろいろ教えていただきました。
20年も前から無農薬で米・麦・大豆を作っておられているので、その話には、経験の年数から来るものなのか、とても力強いものを感じました。
設備もしっかりしていて、かなり大きな乾燥機と選別機が2台。大型の機械を導入してからは、乾燥・選別の精度がかなり向上したとのことでした。

お話を聞いたあとは、息子さんに畑を案内してもらいました。
けっこうファンキーな雰囲気を持つ息子さん、ブルースのバンド活動をやったり、写真も趣味(なんと中判)にしているそうです。
小麦をバックにして写真を撮らせてもらいました。

「蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつ」
ナウシカじゃないですか。素晴らしい。

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無農薬やオーガニックが全く浸透してなかったときから、意思をもって農業をやり続けた柴田さん。
僕はそういった意思を持った人たちの想いを汲み取り、パンのお客さんに伝えていきたい。

帰り道に

シバタファームさんの畑を後にして、彦根のvokkoさんへ。
雑貨とカフェが楽しめる、湖沿いに佇む素敵なショップ。
せっかく知らない土地に行くんだから、その土地にしかない、センスのいいお店に寄りたいんですよねー。

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効率化できるところはウェブを使ってどんどん効率的に、
効率化してはいけないところ(生産者の想いを直接聞き、誰かに伝えていくこと)は、より丁寧に事業を行っていきたい。
滋賀からの帰り道、柴田さんの話を思い出しながら、そう感じました。
とういうことで、シバタファームさんの小麦に完全に切り替わるときは、改めて告知させていただきます。よろしくお願いします。

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2017-06-05 | Posted in サポーター・納品ショップComments Closed 

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